准看護師を知ろう | 資格、求人他

准看護師について

准看護師とは

准看護師とは、都道府県知事の免許により看護の仕事ができる者を指します。看護師は、国家資格で厚生労働大臣からの免許となっています。

仕事内容は、看護師とあまり変わらないのですが、看護師は、必要があれば自分の判断で看護ができるのに対し、准看護師は、医師や歯科医師、看護師の指示がなければ看護ができません。待遇も看護師と比べ劣ります。どんなにベテランで、患者さんからの信頼が厚くても、准看護師だと看護チームのリーダーにはなれないなど看護師の下の職業として見られていることは否めません。

数年前、准看護師は廃止しようという話が出ました。そのため、既に准看護師として働いている人が、看護師免許を取りやすいように、通信制の養成校もできました。ところが、看護師不足から地方の医師会などでは、今もなお、准看護学校を運営しています。また、高等学校でも、看護科があり、高校卒業時に准看護師免許が取得できるようになっているところも残っています。

准看護師になるには

まず一般的な看護師である正看護師は国家資格免許所持者で、准看護師は都道府県知事免許所持者で給料は准看護師のほうが少ないですが、違いは外から見ただけでは分かりません。
准看護師になるには、中学を卒業して5年一貫教育ではない高等学校衛生看護科に3年間通うか、中学又は高校を卒業して准看護師学校に2年間通い准看護師試験を受けるという流れがあります。5年一貫教育の高等学校衛生看護かの場合は、高等学校3年卒業時に准看護師試験を受けることはできません。

年齢制限がある准看護師学校は少なく、社会人でも入学できるので、働きながら学ぶことも可能である。准看護師学校に入学するには2〜3月におこなわれる試験に合格しなければいけません。

准看護師の定義としては、都道府県知事の免許を受けて、医師、歯科医師または看護師の指示を受けて、疾病者もしくは褥婦に対する療養上の世話、または診療の補助をなす事を業とする者のことである。従って、看護師としてより幅の広い業務に携わるために、正看護師を目指す人もいます。

看護師と准看護師の違い

看護師と准看護師は、患者からすると違いがないように見えますが、資格としては大きな違いがあります。

看護師は、養成校で所定の単位を履修し、国家試験を受験します。合格者には厚生労働大臣からの免許が与えられます。これに対し、准看護師は養成校で所定の単位を履修し、都道府県が実施する准看護師試験を受験します。合格者には都道府県知事からの免許が与えられます。つまり、国家資格かどうかの違いがあります。

この資格の違いが仕事内容の違いを生みます。看護師の場合、医療行為に関しては医師や歯科医師からの指示がなければだめですが、看護に関しては、自らの判断でできます。ところが、准看護師の場合の看護は、医師、歯科医師、看護師の指示に基づくものとなります。このように、准看護師は業務上の制限があることから、いくら経験があって、患者さんからも評判がいい方であっても准看護師の場合、看護師長にはなれないといったこともあるようです。